北海道河西郡芽室町 久保農園

☆ 2022年1月18日

昨年の9月末から収穫が行われました。干ばつの影響がありながらファーティゲーションの実験区では従来通りの栽培を行った対照区と比べ2倍以上の収量を確保しました。

詳細な営農データと成果・分析について竹下教授を中心として研究論文がまとめられ、この度学会へ投稿されました。(査読が終わり次第公開します。)

☆ 2021年4月15日 

三井物産株式会社(東京都千代田区)、株式会社サンホープ(東京都目黒区)、ダイヤモンド十勝株式会社(北海道河西郡芽室町)、栽培農家久保農園(芽室町)、拓殖大学(八王子国際キャンパス)の竹下正哲教授と当社は、北海道十勝平野の西部の町、芽室町の広大な畑地での蔬菜栽培での自動点滴灌漑と液肥のファーティゲーションシステムの実験を始め、スマート君が設置されました。

帯広空港から車で約40分の芽室町。町名は、アイヌ語の「メム・オロ」(泉から流れている川)に由来していると言い、肥沃な大地と気候条件に恵まれているので、農業は畑作を中心とした大規模経営を行っています。

実験は、十勝農業に代表される広大な畑地で、最新のアグリテックを活用して蔬菜の栽培の灌水自動化、肥料の最適化、収量の増加、品質の向上などを図ろうとしています。