宮崎県都城市「太陽ファーム」

◎ 宮崎県都城市―太陽ファーム

☆ 2020年7月11日


有限会社太陽ファーム(宮崎県都城市)は、自ら露地野菜を栽培するとともに、全国の契約農場から野菜を調達し、業務用野菜の原料や一次加工品として栽培・加工・配送までの一貫生産と周年供給をしている農業事業会社です。

圃場を取り巻く環境の変化や農業の担い手不足に対応し、機械化・自動化の一層の推進、安定したサプライチェーンの実現を目指して、農研機構が進める「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」に採択され、令和2年4月より2年間の実証プロジェクトが始まりました。

このプロジェクトの一部の『自動畑地かんがいシステム』にアグリスマートAIシステムが採用され、機器の設置が行われ、運用が始まりました。

宮崎県が整備した畑地かんがいの水路は、水道などで使われる直径25㎜のパイプよりも太い50㎜の直径の灌水パイプの水路です。この水路からの灌水パイプにリモートで開閉を制御する電磁弁をとり付け、クラウドに設定した時刻表あるいはスマホからの直接の開閉制御で灌水作業の省力化を図ります。

今後いくつかの圃場での運用を行い、観測データを分析するとともに、機器やシステムの改良点、効率化のノウハウなども検討し、農業をよりスマートにするシステムとしての効果を実証する予定です。